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執筆者の写真Yohei Ishii

第14稿

約1ヶ月サイト更新が滞っておりました。失礼いたしました。


昨日、28日プログラムを開催しておりました。

最近では、最多となる6名のアスリートが参加してくれました。毎回写真や動画を撮ろうと思案しますが行動として発現できず、後の祭りが続いております。


プログラム終了後、コーチ全員からアスリートに向けて一言コメントをいただきました。

その中から一言。


「見ない間に、受け身が上手になったね!」


これは、アスリートのみならず、コーチ陣にも嬉しい一言だったのではないでしょうか。


〜以下、筆者の主観です〜


このSOの活動を始めて以来、柔道の「形」について考えるようになりました。

なぜ嘉納先生はこれだけの形を作ったのか、形の歴史や意味をもう一度考える必要があるのではないかと。

この形を意識する中で、「受け身」も再認識するようになります。

経験則で、「投の形」の上達とともに「勝負柔道」も上達した事例がありました。

「もしかしたら投の形の上達は、勝負柔道の上達の早道ではなかろうか?」

「投の形の上達のポイントは、取ではなく受であろう」

「とすると、柔道の上達はやはり受け身が鍵を握っている!」

と思考しました。


〜現実に戻ります〜


受け身の上達は柔道の上達のみならず、実生活にも役立ちます。転んだ時やふとした時に身を守る術となります。

欲求の中でも「安全欲求」は人間生活において、必須事項です。

自助ができてこそ、共助ができるはずです。

我々の活動目的は、運動を楽しみ、人との繋がりを楽しみ、共生社会の実現に寄与することです。

何事も「受け身」でいては成長することが難しいですが、「受け身」の上達は安心で安全な人生を送る上で必須事項です。

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